WSH のデバッグ方法とOS側設定
WSH用デバッグツールがMSから提供されている。
Windows Script Debugger
かなり古いが、今でも利用可能。
楽な利用方法
- デバッガを起動
- C:Program FilesMicrosoft Script Debuggermsscrdbg.exe
- オプション //X を利用して wscript/cscriptを実行
- 例 wscript //x “My Documentstest.vbs”
- 適当に利用
- 知りたいところあたりにブレークポイントを設定、「ステップアウト」ボタン押
- 知りたい変数の値は、コマンドウィンドウで ?変数名 を記入。
- 例:?msg
- 条件分岐の確認は「ステップイン」で1行ずつ実行
- 「ステップオーバー」は関数はすっ飛ばしてくれる
ただし、WinXP/2003ではそのままではうまく動かない模様。下記2つを確認、設定。
WinXP/2003 対応1:レジストリ値変更
HKEY_CLASSES_ROOTCLSID{834128A2-51F4-11D0-8F20-00805F2CD064}LocalServer32
を
C:Program FilesMicrosoft Script Debuggermsscrdbg.exe
に変更。下記参照。
How to debug Windows Script Host, VBScript, and JScript files
対応2:IEの設定を確認
IEの詳細設定
「スクリプトのデバッグを使用しない(Internet Explorer)」と
「 スクリプトのデバッグを使用しない(その他)」のチェックを外す
デバッガのヘルプは下記
http://www.microsoft.com/Japan/msdn/Scripting/navigation.htm?/japan/msdn/scripting/debugger/dbdocs.htm
ご参照:
http://siosalt.tokyo/images/wsh-os-1.html
問題発覚。→誤りでした。動きます。
wscript.run が動かない。。。致命的。
とりあえず、.Net Framework SDKのデバッガでも利用できる模様。→動きませんでした。
確認中。
デバッグ環境については、
WSH のデバッグ方法とOS側設定 更新版
もご参照ください。