SMS adv.クライアントのDNSと環境変数の取得

NOIDMIF のプログラム作成を考えていたが、SMS_DEF.mof でいい。
いくつかTRUEに設定するだけで即DNSサーバとWINSサーバと環境変数がとれる。
SMSの最大の鬼門WMI障害にはどうしようもないが、まあプログラムを実行するときもWMIが影響するので大同小異。
プログラムの失敗を気にするのが不要、収集開始が即時の2点を考えると、かなりいい。
注意点1:SMSのSPをあてるときが要注意。戻る可能性あり。
注意点2:SMS_DEF.MOF の中身によっては自動的に更新されない。
どちらかというと、何故デフォルトがFALSEなのかが不明。
#DNSとWINSはDHCPで取得なら不要だからか?
実行備忘録—-
SMSInboxesClifiles.srcHinvSMS_DEF.MOF を修正。
#4つまで自動的にバックアップが作成される。
DNSServerSearchOrder[] , WINSPrimaryServer,WINSSecondaryServer あたりの SMS_Report を TRUE に設定。
#WINSSecondaryServer は設定されてないと127.0.0.1が入る模様。
環境変数は、 SMS_Group_Name(“Environment”)のSMS_Report をTRUEに設定。
あわせて上記Environment配下の Name,SystemVariable,UserName,VariableValue,Status あたりのSMS_Report をTRUEに設定。


注意2:SMS_DEF.MOF の中身によっては自動的に更新されない。
詳細は下記に一応あるけども、[追加のクラス]か否かは判断根拠がいまいちわかりませんね。
とりあえず、環境変数、DNS、WINSは標準からの変更ままで反映されました。
(SMS2003 SPなしで確認)
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/sms/sms2003/techfaq/tfaq05.mspx
SMS FAQ(インベントリ)
Q.SMS_def.mof ファイルを修正しましたが、クライアントは、新しいインベントリ情報をレポートしません。なぜですか?
A.内容によりmofcomp.exe でコンパイルが必要。
  各クライアント上で、各修正の種類ごとに必要な作業を次の表に示します。

修正の種類
既存のクラスへの機能拡張 追加作業の必要なし
既存の WMI プロバイダがサポートする追加のクラス MOF の変更の配布と、アドバンス クライアント上での再コンパイル
既存の WMI プロバイダがサポートしていない追加のクラス アドバンスト クライアント上での、新しいプロバイダのインストールと登録、MOF の変更の配布、および再コンパイル

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