W1209 温度コントローラスイッチ

W1209という温度スイッチが通常12V制御なのだが、5Vがあったので購入。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0154PLYQO/ref=cm_cr_ryp_prd_ttl_sol_0
12Vは車用バッテリを考慮と思われるが、5VならばUSBから電源を取って利用可能。

設定方法の操作マニュアルがないので、備忘録替わりに状態と手順を記載。

5V電源をVCC/GNDに接続し、利用したい機械の電源をK0,K1に接続
リレーはSRA-05VDC-AL( 20A 14VDC,20A 125VAC )の表記。
つまり制御するK0-K1の電流は、直流は14V20Aまで/交流なら125V20Aまで。
計測した結果、GND-VCC間の電流は通電中かどうかでだいぶ変わります。(写真)

・K0-K1通電中70mA-80mA程度
・通電していないときは10mA以下(USB電圧測定では測定不能)。

 

設定手順:
SETボタン押しで表示点滅し、温度設定になります。
点滅ままSETボタン長押ししているとP0-P6設定モードになります。
基本的には下記1-3で設定して利用。
1)SETボタン押して温度設定(①)
2)SETボタン長押しでP0とP1を設定
3)再度SETボタン長押し(または1分程度放置)

P0とP1の設定と動作:
P0は (C:Cooler:熱くなったら冷やす)か、(H:Heater: 冷めたら温める)か。
A) P0をCに設定
温度が①を超えるとON。温度が(①-P1)以下になるとOFF
例:①:33.0、P0:C、P1:1.0 →33.0℃超えるとON、32.0℃以下になるとOFF
B) P0をHに設定
温度が(①+P1)を超えるとOFF。温度が①以下になるとON
例:①:33.0、P0:H、P1:1.0 →34.0℃超えるとOFF、33.0℃以下になるとON

P0-P5は裏面に下記説明が印字されています。
P0 Cold/Hot Set
P1 Return Temperature Set
P2 Top Limit Set
P3 Buttom Limit Set
P4 Temperature Calibration
P5 Delay Start Time
印字にはP6は説明はありません。動作上限温度の模様。
P6 ON/OFF設定。ONの場合のみ温度設定あり。デフォルト110。

P5はON/OFFを指定分間待つようです。詳細未調査。
タイミング調整が必要な場合に使えると思います。
P2(デフォルト110℃),P3(-50℃),P4(温度校正用) ,P6(110℃)は変更する必要はないでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA