SMS管理ポイントをlmhostsへ登録する方法

備忘録。
lmhostsに無理矢理管理ポイントを記載する方法
通常はActive Directoryか、WINSを利用している。
ADに参加しておらず、WINSも怪しい場合などに利用可能。
lmhostsの例。SMSサイトコードは SI0で記載

192.168.1.2    "MP_SI0         x1A"  #PRE 

lmhosts記載書式の注意点は、下記3点
①MPから01Aまでを “”でくくる
②MP_SIO と  の間の半角スペースは9文字
  16文字目にが来ること。多くても少なくてもいけない。
③x1Aは変更してはいけない
  16文字目の最後の特殊文字を 以下で記載している
その他の補足
○#PRE を最後に書くと、キャッシュされWINSに問い合わせる前に利用される
○lmhostsに古いバグで小文字は失敗するというのがあった。
 念のためすべて大文字で書く
○lmhosts を更新したら nbtstat -R コマンドでNBTのキャッシュをクリア/リロード
○NBTのキャッシュはnbtstat -c コマンドで確認可能
 なお、正しくlmhostsに記載したら下記となる。
C:>nbtstat -c
ローカル エリア接続:
Node IpAddress: [192.168.84.5] Scope Id: []
NetBIOS Remote Cache Name Table
Name Type Host Address Life [sec]
————————————————————
MP_SI0 <1A> UNIQUE 192.168.1.2 -1
 →MP_xxx が <1A>として出てくることを確認
○MP(管理ポイント)の探索順序
1)SMS Advanced クライアントのインストール時、SMSサイト名まで決まると
 該当SMSサイトサーバのMP(管理ポイント)探す。
2)MPはまずActive Directoryに確認にゆく。駄目ならWINSを使う
 Active Directory に参加していない、またはAcitve Directory から該当情報が見つからない場合はWINSを用いる。
3)で、見つからなければサイトポリシーが取得できず失敗、終了。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA